不正アクセスについて
不正アクセス(侵入)とは、ある手段を使い第三者のコンピューターに侵入が行えるか確認を行い、第三者のコンピュータに入り込むことです。
侵入されるとどのようなことが起きるか
仮に自分のコンピューターに侵入された場合は下記のような操作が可能となります。
- パソコンの中のファイルを覗かれる。
- ウイルスを仕掛けられる。
- コンピューターの操作を遠隔で操られる
- メールを見られる
- パスワードを盗まれる
- クレジットカード情報を盗まれる
侵入を防ぐ方法について
現実世界と同じで、完全なセキュリティなど存在しません。例えば自宅にセキュリティシステムを導入しても泥棒に入られてしまったという事件が発生しているのと同様です。
しかし、ファイヤーウォールソフトやブロードバンドルーターを導入する事で、ある程度防御することが可能です。最近は、個人向けのファイヤーウォールソフトも多数発売されています。
インターネット常時接続時代のパソコンライフには、ウイルス対策ソフト&侵入対策ソフトが必要です
基本的な対策
まず、基本的な対策として以下の対策が有効です。
- インターネットに接続してない際はケーブルモデムの電源を切る
- インターネットに接続してない際はパソコンのLANケーブルを抜く
- ファイル共有をTCP/IPプロトコルで行わない
- 共有フォルダには必ずパスワードを設定する
- パスワードはメールに書いて送ったりしない
ファイル共有ソフトは極力使わない(Napstar,Gnutella,WinMX,Winny等)
ファイヤーウォールについて
お客様のパソコンへ不正に侵入する行為を防止するソフトウェアです。
パソコンショップ等で販売しておりますので購入し各自がパソコンにインストールしてご使用ください。体験版や無料版がダウンロードできる場合もあります。
セキュリティソフトの代表的な製造元のホームページを下記に記載いたします。
- Symantec社(Norton Internet Security, Norton360)
https://jp.norton.com/ - Trend Micro社(ウイルスバスター)
https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome.html
※ファイヤーウォールソフトの設定によってはインターネットの速度が遅くなる場合がありますので設定に関しては販売元にお問合せください。
ルーターについて
ルーターについてはNAT機能とポートフィルタリング機能により簡易なファイヤーウォールとして機能します。
注意
ファイヤーウォールソフトやルーターのメーカ各社は日々ソフトウェアの更新を行っていますので、導入後も随時、最新のソフトウェアにアップデートして使用することが大切です。
[このページの内容に関するお問い合わせ先]
ACCSnetサポート
e-mail : support@accs.or.jp