コンピュータウイルスについて
コンピュータ・ウィルスとは、悪意を持って作られた特殊なプログラムの一種です。 ウイルスの定義としては以下の行動パターンを持ちます。
- 感染
他のファイル(システムファイル等)にウイルス自身を感染させる - 潜伏
プログラムされた条件が揃うのを待って、行動を開始する - 発病
パソコン上のデータの破壊、システム動作の不安定化など悪行を行う。
その動作が本物のウイルスに似ている事からコンピュータウイルスと呼ばれています。
実に多種多様なウィルスが存在します。詳しくは下記のウイルス対策ソフトメーカ各社のホームページをご覧下さい。
感染源
感染源として考えられるのは
- メールの添付ファイル(ウイルスの感染原因の多くはこちらです。)
- ダウンロードしたファイル
- 他人から貰ったデータ
その他にもホームページを見ただけで感染する場合もあります。
どんな被害を受けるの?
万一、ウィルスに感染した場合、想定される被害です。
- パソコン上の全てのファイルを抹消
- システムの重要なファイルを書き換えて、システムが不安定に
- メールのアドレス帳に登録されている全員へ、ウイルスを送信
- 自分のパソコンのファイルを第三者に送信
駆除方法と対策
感染しない為に心がける基本的な事
- 不用意に添付ファイルを実行しない
- 誰からか判らないメールは開かない
- 信頼できるサイト以外からはダウンロードしない
ウィルス対策ソフトを導入する
ウィルス対策ソフトがメーカ各社から販売されております。 ファイヤーウォール機能とウイルス対策機能を備えた以下の商品を推奨します。
- Symantec社(Norton Internet Security, Norton360)
http://www.symantec.com/ja/jp/index.jsp - Trend Micro社(ウイルスバスター)
http://jp.trendmicro.com/jp/home/
注意点
ウイルス対策ソフトを導入した上でも、上記の「駆除方法と対策」を厳守することが大切です。
対策ソフトを使ったウイルスチェックのタイミングとしては「メールチェック時に自動的にウイルスチェック」をするよう設定することをお勧めします。
また、ウイルスも日々進化していますし毎日のように新しいウイルスも出現しております。メーカではこの新しいウイルスに対策ソフトを対応させる「パターンファイル」を毎週のように更新していますので最新のソフトにアップデートして使用することが大切です。
このページの内容に関するお問い合わせ先
ACCSnetサポート
e-mail : support@accs.or.jp